【5ヶ国目:イタリア】ナポリで一番のピザ屋と青の洞窟に行ってきた
こんにちは。
きりみです。
6月22日の日記です。
昨日の荷物盗難から一夜明け、気持ちを切り替えてカプリ島に行ってきました。
お目当ては青の洞窟です。
結構遠いのですが、ツアーも高いのでネットで情報を集めて自力で行ってきました。
行き方はこんな感じです。
①ローマ〜ナポリ間:電車
②ナポリ〜カプリ間:大型船
③カプリ〜青の洞窟前間:小型ボート
④青の洞窟内:手漕ぎ船
①ローマ〜ナポリ間:電車
前日にTermini駅で電車のチケットを購入していました。
チケットカウンターはいつも混んでるのでめっちゃ朝早い以外は事前購入がお勧めです。
往復12ユーロくらいでした。
ホームがたくさんあって電光掲示板もよく分からないからプラットホームを鉄道会社のカウンターの人とかに聞いて回ったんだけど、みんな揃って「I don't know.」
お前らそれしか言えんのかい…
出発を待っていると、日本人らしきお姉さんが乗車してきたので話しかけてみることに。
このお姉さん、ナホさんといってヨーロッパを1ヶ月ほど旅しているのだそう。
そしてやはり青の洞窟に行くとのことだったので一緒に行くことにしました。
昨日の盗難事件でやや心細くなっていたので、久しぶりに日本語をがっつり話すことですこし心が落ち着きました。
そしてナホさんとナポリの有名なピザ屋「ダ・ミケーレ」でお昼を食べようということになり、青の洞窟に行く前に行くことにしました。
②ナポリ〜カプリ間:大型船
10時50分位にナポリ到着。
ナポリは治安が悪いといろんな人から言われていたのでドキドひキしていましたが、駅はめちゃめちゃ綺麗です。
ですが、駅の裏側は南米のような怪しい雰囲気がありました。
「ダ・ミケーレ」はナポリ駅から徒歩10分ほどの所にあります。
11時の開店丁度に着いたのですが、既にたくさんのお客さんがいました。
そしてあっという間に満席になり外には行列…ラッキー!
そして日本人カップルの方と相席になったのですが、お兄さんの方がお店の人とめっちゃ仲良いので話しかけてみると、なんと以前この店で働いていたのだそうです。
そして丁度今開催されているピザの世界大会に参加するのだそう!すごい!
お兄さんに「めっちゃピザ大きいんだけど、残してもいいから1人一枚頼むのがルール!」と教えてもらったので、2人でマルゲリータとマリナーラを注文。
まず大きさに感動しました。
味は生地も塩っ気があってやや薄めなのにめっちゃモチモチ。
美味しかったです。
ちなみにこのお兄さん、ナポリに住んでいた時、夜道で襲われたり、海に突き落とされたことがあるそう…
やっぱりナポリ怖いじゃん。
店の近くでタクシーを拾ってカプリ行きの船に乗るために「モロ・ベレベッロ」港に行きます。
タクシー代は10ユーロでした。
12時くらいに着いて、12時40分の船に乗ることにしたのですが、なんと片道20ユーロくらいした!高い…。
調べた時は10ユーロくらいだった気がしたんだけど値上がりしたのだろうか。
ちなみに、ここでは片道しか買えません。
乗った船は高速船。フェリーや低速の船より揺れるので船酔いになるかなーと思いましたが、ウトウトしてたら全くしませんでした。
③カプリ〜青の洞窟前間:小型ボートからの手漕ぎ船
船を降りると右手に小型ボートのチケット売り場があります。往復14ユーロ。
海がめちゃめちゃ青かった。
これが地中海の海かー!と感動しました。
青の洞窟前に行くと洞窟待ちの船が何艘かありました。
入口がめちゃめちゃ小さい。
本当に入れるの?ってレベルだから、天候や波の高さに左右されるのも納得です。
④青の洞窟内:手漕ぎ船
いよいよ順番が回ってきたら手漕ぎ船に乗り換えます。
入場料が13ユーロだったかな?
1つの船に4人乗って入ります。
もうね、めちゃめちゃ綺麗でした。
なんとも表現できない綺麗さ。
暗い中、水だけが発光していてその色が写真や言葉では言い表せない美しさでした。
なんていうんだろう、溶けるような水色というか…。
あと、おじさんが船で歌ってくれました。
中にいたのはものの3分くらいで短っ!!って思ったけど、きて良かったです。
そのあとはカプリ島に戻って、レモネードを飲みました。
ナホさんはカプリに一泊するためここでさよならし、私は行きと同じルートで帰りました。
港からナポリ駅までタクシー捕まえるのがドキドキだったけどすんなり捕まえて10ユーロでオーケーでした。
話しかけてくるタイプのお兄ちゃんだった。
こんな感じで充実した大満足な1日だったので、荷物のことをすっかり忘れてしまってました。いいことなんだろう。
明日からはローマ観光します。
ではでは。