【5ヶ国目:イタリア】ナポリで一番のピザ屋と青の洞窟に行ってきた
こんにちは。
きりみです。
6月22日の日記です。
昨日の荷物盗難から一夜明け、気持ちを切り替えてカプリ島に行ってきました。
お目当ては青の洞窟です。
結構遠いのですが、ツアーも高いのでネットで情報を集めて自力で行ってきました。
行き方はこんな感じです。
①ローマ〜ナポリ間:電車
②ナポリ〜カプリ間:大型船
③カプリ〜青の洞窟前間:小型ボート
④青の洞窟内:手漕ぎ船
①ローマ〜ナポリ間:電車
前日にTermini駅で電車のチケットを購入していました。
チケットカウンターはいつも混んでるのでめっちゃ朝早い以外は事前購入がお勧めです。
往復12ユーロくらいでした。
ホームがたくさんあって電光掲示板もよく分からないからプラットホームを鉄道会社のカウンターの人とかに聞いて回ったんだけど、みんな揃って「I don't know.」
お前らそれしか言えんのかい…
出発を待っていると、日本人らしきお姉さんが乗車してきたので話しかけてみることに。
このお姉さん、ナホさんといってヨーロッパを1ヶ月ほど旅しているのだそう。
そしてやはり青の洞窟に行くとのことだったので一緒に行くことにしました。
昨日の盗難事件でやや心細くなっていたので、久しぶりに日本語をがっつり話すことですこし心が落ち着きました。
そしてナホさんとナポリの有名なピザ屋「ダ・ミケーレ」でお昼を食べようということになり、青の洞窟に行く前に行くことにしました。
②ナポリ〜カプリ間:大型船
10時50分位にナポリ到着。
ナポリは治安が悪いといろんな人から言われていたのでドキドひキしていましたが、駅はめちゃめちゃ綺麗です。
ですが、駅の裏側は南米のような怪しい雰囲気がありました。
「ダ・ミケーレ」はナポリ駅から徒歩10分ほどの所にあります。
11時の開店丁度に着いたのですが、既にたくさんのお客さんがいました。
そしてあっという間に満席になり外には行列…ラッキー!
そして日本人カップルの方と相席になったのですが、お兄さんの方がお店の人とめっちゃ仲良いので話しかけてみると、なんと以前この店で働いていたのだそうです。
そして丁度今開催されているピザの世界大会に参加するのだそう!すごい!
お兄さんに「めっちゃピザ大きいんだけど、残してもいいから1人一枚頼むのがルール!」と教えてもらったので、2人でマルゲリータとマリナーラを注文。
まず大きさに感動しました。
味は生地も塩っ気があってやや薄めなのにめっちゃモチモチ。
美味しかったです。
ちなみにこのお兄さん、ナポリに住んでいた時、夜道で襲われたり、海に突き落とされたことがあるそう…
やっぱりナポリ怖いじゃん。
店の近くでタクシーを拾ってカプリ行きの船に乗るために「モロ・ベレベッロ」港に行きます。
タクシー代は10ユーロでした。
12時くらいに着いて、12時40分の船に乗ることにしたのですが、なんと片道20ユーロくらいした!高い…。
調べた時は10ユーロくらいだった気がしたんだけど値上がりしたのだろうか。
ちなみに、ここでは片道しか買えません。
乗った船は高速船。フェリーや低速の船より揺れるので船酔いになるかなーと思いましたが、ウトウトしてたら全くしませんでした。
③カプリ〜青の洞窟前間:小型ボートからの手漕ぎ船
船を降りると右手に小型ボートのチケット売り場があります。往復14ユーロ。
海がめちゃめちゃ青かった。
これが地中海の海かー!と感動しました。
青の洞窟前に行くと洞窟待ちの船が何艘かありました。
入口がめちゃめちゃ小さい。
本当に入れるの?ってレベルだから、天候や波の高さに左右されるのも納得です。
④青の洞窟内:手漕ぎ船
いよいよ順番が回ってきたら手漕ぎ船に乗り換えます。
入場料が13ユーロだったかな?
1つの船に4人乗って入ります。
もうね、めちゃめちゃ綺麗でした。
なんとも表現できない綺麗さ。
暗い中、水だけが発光していてその色が写真や言葉では言い表せない美しさでした。
なんていうんだろう、溶けるような水色というか…。
あと、おじさんが船で歌ってくれました。
中にいたのはものの3分くらいで短っ!!って思ったけど、きて良かったです。
そのあとはカプリ島に戻って、レモネードを飲みました。
ナホさんはカプリに一泊するためここでさよならし、私は行きと同じルートで帰りました。
港からナポリ駅までタクシー捕まえるのがドキドキだったけどすんなり捕まえて10ユーロでオーケーでした。
話しかけてくるタイプのお兄ちゃんだった。
こんな感じで充実した大満足な1日だったので、荷物のことをすっかり忘れてしまってました。いいことなんだろう。
明日からはローマ観光します。
ではでは。
【5ヶ国目:イタリア】ローマ行きの夜行バスで、スーツケースの盗難に遭った
こんにちは。
きりみです。
6月21日の日記です。
タイトルの通りです。
やられました。
以下、内容を書いていきます。
ベネチアで夜行バスにのり、翌朝6時過ぎにローマのバスターミナル・Tibritinaに到着しました。
疲れていたのか到着直前まで爆睡…。
最後の方にバスから降り、ベネチアで預けたスーツキャリーを降ろそうとすると…
スーツキャリーがありません。
あれ…?と思った瞬間、最悪のシナリオが頭によぎり、血がサーーーーーと引いて行くような気がしました。
盗られたかも…いやこれは多分盗られたわ…。
貴重品や電子機器類は全部手持ちのリュックに入れていたのですが、着替え・靴・化粧品・スキンケア・サプリメントと常備薬など、生活必需品が入った大事な大事なカバンです。
慌てて運転手に「私のバッグがないんですけど!」と尋ねると、「座席にないのか?ないんだったら俺は知らない!」とつっぱねられました。
頭が完全に追いついていない中、この対応にもかなり面食らう。
じゃあバスのカスタマーセンターはどこにあるのか、聞いたらバスターミナルのインフォメーションセンターに聞けと言われ、なんとバスは私を置いてスタコラサッサと出発して行ってしまいました。
WHAT????
もう理不尽すぎて、バスの扉を閉められる瞬間、本当に素で「FUCK!!!!」とドライバーに向かって言ってしまいました。
そして取り残された私。呆然としていると周りの人たちが(うわ〜あの子なんか盗まれたみたい〜…)みたいななんともいえない視線を投げかけてきます。
かといって助けようとしたり、話しかけてきたりするわけでもなく。
この瞬間、居た堪れなさすぎてこの場から消えてしまいたいと思ったものです…。
ここから私のスーツキャリーを探す長い一日が始まります。
※結論を言うと、結局スーツキャリーは見つかりませんでした
①バスターミナルのインフォメーションセンター
(徒歩)
②鉄道駅内の出張派出所
(バス)
③警察署
(トラム)
④ホステル
(トラム)
⑤バスターミナル
(バス)
ホステルに戻る
①バスターミナルのインフォメーションセンター
まずはバスターミナルの窓口に確認。
私「さっき乗ってきたバスで、カバンを盗られたかもしれないのですが、FLIXBUSの窓口か遺失物センターはありますか??」
窓口の男性「え?そんなのないよ。ポリスに行ってくれるかな?」
私「…。ポリスはどこにありますか?」
窓口の男性「すぐそこの駅にあるよ。」
窓口の男性、もう超かったるそうな受け答えだった。
なんじゃお前、ってイライラしたけど、ここは日本ではないのだと自分に言い聞かせてぐっと我慢。
②鉄道駅内の出張派出所
駅に行くと、ホームの横に派出所みたいなところがありました。
私「夜行バスで、カバンを盗られたかもしれないのですが助けていただけないでしょうか??」
ポリス「はあ?バス??ここは駅だから関係ないだろ??」
私「バスターミナルでもおんなじこと言われたんです…。」
ポリス「うーん。でもここは小さい派出所だから、この近くの警察署に行ってくれるかな?」
たらい回しです。笑
簡潔にやりとりを書いてるけど、相手があまりえいごつうじなかったのもあり、ダラダラしててすごい投げやりな対応でした…。
イラつきすぎて、またFUCKと悪態ついたら、「こいつ今ファックって言ったぞ…」みたいな顔された。
そういうのは世界共通だよね。
そして警察署の名前と行き方のバスNoが書いてある紙をくれました。
③警察署本部
バスに乗り、乗っていた人にどこで降りたらいいか聞くと丁寧に教えてくれて、バス停に着いた時ちゃんと教えてくれました。
優しい…。
バス停の目の前に警察署があったのに、バス停前のお姉さんに反対方向の道を行けと教えられ、若干ロスしながらも警察署・commissariato di san lorenzoに到着。
この時で朝8時過ぎだったのですが、まだ開いたばっかりで中に入ってもあまり人がいない。
そして警察官に話しかけると、軒並みみんな英語が話せないからムーーリーーみたいな対応される。
かろうじて英語が話せるらしいおばちゃんが対応してくれたんだけど、私は英語で喋って、相手はイタリア語で返してお互い何言ってるかわかんない…みたいな状況が続いてもうなんか笑えてきました。
うわどうしようかな〜〜と思っていたその時、(ん?もう言葉無理だから絵で説明すればいいのかもしれない…?)と閃きました。
紙とペンを借りてこんな感じの絵を描いて片言のスペイン語の単語で説明。
するとおばちゃん大・爆・笑。
「Beautiful, beautifull!!!!」と言って他の警官にも見せて笑っていた。
伝わったかな…?と思っていると「OK,OK!」と言ってどこかからポリスレポート持ってきてくれたー!!!
通じたーーー!!!よかったーーー!!!涙
そいで所々おばちゃんが書いてくれてレポートを作成。
それをおばちゃんが何枚かコピーとってサインして、うち2枚を貰いました。
するとおばちゃん、「Finish! Bye!」と。
これで終わり…?
本当にレポートだけ書いて終わりって感じだった。
色々突っ込みどころ多かったけど、なんかもう疲れていいや…って感じだったのでホステルの最寄駅への行き方だけ聞いて帰りました。
④ホステル
今日泊まるホステルは「Ciak Hostel」です。
メトロの「Manzoni」駅の近くにあります。
やっとの思いで着いて、受付のおばちゃんに事情を説明すると「まあ!!私に何かできることある??」と言ってくれました。
なのでバス会社に電話して遺失物の対応について聞いてもらうことに。
横で電話聞いていたんだけど、「彼女の荷物がなくなったのは彼女のせいではないでしょう。だってドライバーの指示に従って荷物をバスの下に入れたんだから。これはドライバーが自分の仕事をきちんとしていないせいであってバス会社に責任があると思うわ。」ってな感じでクレームをつけてくれて、自分の気持ちを代弁してもらっているようで、涙でてきそうになりました。
乗っていたバスはFlixBusっていうヨーロッパの大手バスだったんだけどなぁ…。
もう完全盗まれたお前が悪いよねってかんじですよね。
結局電話ではどうにもならないのでバス会社のWEBサイトの問い合わせからメールを送って欲しいと言われて電話終了。
ごめんね、、って言われたけどいいんだよおばちゃん!!
でもそのあとロビーやWi-Fiや電話を使わしてくれたおかげで、バス会社にメールを送り、親と連絡も取れ、日本の保険会社にも連絡できました。
ホステルの人がいい人で本当に良かった…。
そして実家に電話した時「なによ〜命が無事だったら全然大丈夫よ〜〜あっはっは!」と励ましてくれた母さんにも感謝です。母強し。
⑤バスターミナル
一通り手続き的なのを終え、もう一回バスターミナルに戻ってバッグを探しに行くことに。
もしかしたら盗んだ犯人が金目のものだけとって残りを捨ててるかもしれない…という可能性にかけてみました。
結果、ありませんでした。
しかも現地に行くと、早朝に盗られた時のみじめな気持ちがふつふつと蘇ってきて、いたたまれなくなったのでざーっとあたりを回って早々に帰りました。
バスターミナルからの帰りにちょっと怪しげな中国人経営の雑貨屋でパンツとタオルを買ってホステル帰宅。
夕飯のピザ。食べながらキッチンにいた韓国人の男の子に話聞いてもらった。
こんな感じでなんだか疲れた1日だったのですが、気持ちを切り替えて旅はこれからも続けます。
だってまだ10日目ですし、ここで屈する訳にはいきません。
まあ本当に大事なものは手持ちのリュックに入っていたので…。
そんなわけで、明日はいきなりカプリ島まで足を伸ばして青の洞窟に行ってきます!
ではでは。
【5ヶ国目:イタリア】ベネチア本島を観光してきた
こんにちは。
きりみです。
6月20日の日記です。
遅れがハンパないことになっています。
さて、ベネチア2日目のこの日はこんな感じのルートです。
ホステル出発
①サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
(徒歩)
②楼塔
(徒歩)
③サン・マルコ教会
(徒歩)
④ドゥカーレ宮殿
(ヴァポレット)
⑤ヴァポレットから夕日鑑賞
ホステル到着
①サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
ホステルの対岸にあった白くて美しい教会。
イタリアで1番写真に収められる回数が多いスポットだそう。
確かにめっちゃ美しかった。
中に入るのは無料です。
ここから暫く食べ歩きしながら街ブラしました。
ベネチアンマスククリームっていう激ウマフレーバーのアイス
②楼塔
サン・マルコ宮殿の隣にあった塔に登ります
こんな感じ
あっついなか、30分くらい並びました。
でも上からの景色は最高!!
あ、ちゃんとエレベーターで登れますよ。
③サン・マルコ教会
昨日の長蛇の列を見て、15時半からのオンライン予約をとっていました。
バウチャーを見せるとすんなり入れました。これはかなりいい!
中は写真撮影禁止だったのですが、みんな結構何食わぬ顔してとってた。
写真あるんですけど今回は自粛します…。
④ドゥカーレ宮殿
これもサン・マルコ教会の隣にあります。
これは並ばずに済んだ。
とりあえずスケールが大きい。
アホみたいに写真撮ってたらSDカードの容量がなくなって焦った。32GBが約10日間で満杯…あと32GB1枚と使いかけの16GBと8GB1枚ずつしかないんだけど大丈夫かな…。
日本に住んでたこともあるという、アメリカ人ご夫婦にとってもらった
⑤ヴァポレットから夕日鑑賞
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が夕陽に染まる姿を見たくて、サン・マルコ教会の近くのヴァポレット乗り場からヴァポレットに乗車。
本当はリアルト橋の辺りまで乗って、夕陽に染まる街を見たかったので、夜行バスに乗らなければいけなかったので断念。(この時点で20時くらい)
めちゃめちゃ綺麗でした。
8時半過ぎにホステルついて、急いで夜行バスの乗車場所・メストレに向かいます。
メストレはベネチア本島からはちょっと遠くて、ヴァポレット・バスを乗り継いで行かなければなりません。
なんだかんだで10時くらいに着いたので、バス乗車時刻の11時までバス街のオーストリア人のおじさんと話したりしてました。
ここです。
このメストレ、雰囲気若干怪しいかんじだったのでおじさんと話せて心強かった。
無事バスにも乗車し、一晩かけてローマに向かいます。
…が、このあととんでもないハプニングが起こります。
お楽しみに。(全然楽しくないことです)
【5ヶ国目:イタリア】ベネチアの離島巡りをしてきた
こんにちは。
きりみです。
6月19日の日記②です。
ベネチアには本島の周りに小さな島がいくつかあるのですが、その中でもメジャーなリド島、ブラーノ島、ムラーノ島に行きました。
③リド島
ベネチア映画祭の会場になる島らしいです。
綺麗な島でした。
特に何かをしたわけではないのですが、ちょろちょろっと散歩しました。
散歩の後、ブラーノ島に向かうバスを探していたら、丁度リド島からブラーノ島に向かう14番バスがあったので乗ります。
手前の島でめっちゃ人が降りていました。
その人混みを見ていたら、おばちゃんが「ブラーノ島に行くの?だったら2つ先で降りるのよ!」と聞いてないのに教えてくれました。
ベネチアのおばちゃんは優しいです。
④ブラーノ島
リド島からはヴァポレットで約30分ほどかかります。
船員さんがめちゃめちゃイケメンでした。
話しかけたかったけど、そんな勇気はありません。
なんでイタリアの人ってウェリントン似合いすぎるんだろう。
さて、ブラーノ島はカラフルな家が並ぶ観光客にも大人気なめちゃめちゃ可愛い街です。
船降りて、入り口からもうこんな感じ。
なんでも、濃い霧が出て、周りが見えなくなった時も自分の家の区別がつくように家の壁をビビットな色に塗ったらしい。
島に着いて観光しようと街の方へ歩き始めると、めっちゃ可愛い女の子に韓国語で話しかけられました。どきどき。
かわいすぎるちゃん。
1人旅している1つ年下のソニョンちゃん、一緒に回ろうよ〜と言われたので、ブラーノ島を一緒に回ることにしたんですが…
自撮りに対する熱意が違いすぎて、1時間も一緒に入れませんでした。笑
韓国ガールの自撮りにかけるパワーまじで凄かったです。
いや、日本も人に寄るのかな…?自分がしないだけで。
でもとにかく、
ちょっと歩けばここで写真撮って!
1枚撮れば何枚も撮って!
気に入らなければもう一回撮って!
構図がイマイチだったら予め構図を説明してくれ、私がここに映るよう撮って!
すごかったです。
なんでも韓国では「フォトイズライフ」みたいな言葉があるらしく、フォトジェニックな写真with自分を取ることが至高みたいな風潮が若い世代にあるのだそう。
めっちゃ可愛くていい子だったんだけど、景色の写真を撮る時間がなくなりそうだったので、やんわりと説明してバイバイしました。ごめんね…!涙
⑤ムラーノ島
リド島から15分くらいのところにあるムラーノ島も可愛い家が立ち並びます。
ブラーノ島よりもシックな感じ。
あとムラーノ島は、ガラス細工のお店が多くて、お土産にいくつか買いました。
諸事情で写真ないのですが。
そんな感じで島巡りを楽しみ、夜行バス明けということもあって20時前にはホステルに帰宅…。
そしてごろごろしながらドミの下のベッドをチラ見してみると…。
まさかの同じホステル・同じ部屋でした。
爆笑しました。笑
こんな感じで1日の最後を愉快な感じで終えまして、明日はベネチア本島の観光に行きたいと思います。
ではでは。
【5ヶ国目:イタリア】ナンパおじいちゃんもいるベネチア上陸
こんにちは。
きりみです。
6月19日の日記です。
スロベニアで夜行バスに乗り、ベネチアに向かいます。
そんなに遠くないのに、無理やり夜行バスでの移動にしたため、ボローニャ乗り換えという訳のわからないルートです。
バスに乗った時、前に座っていたおじさんと話していてボローニャ乗り換えの事を話していたら、着いた時に起こしてくれました。
どこまで優しいんやこの国の人は。
おじさんのおかげで乗り換えもうまくいき、8時前にベネチア・トロンケットバスターミナル到着。
5ヶ国目のイタリアです。
イタリアには2週間近くいる予定ですが、ベネチアには1泊して丸2日間観光する予定。
スロベニアのシュコイツァン洞窟群で会ったおばさまから、ベネチアはヴァポレット(水上バス)とバス乗り放題券を買うといいわよと教えてもらっていたので、チケットカウンターで確認。
すると、28歳以下の人は、3日間ヴァポレット(水上バス)とバス乗り放題・美術館が割引になるローリングカードというものが買えることを教えてもらいました。
なのでそちらを購入。28ユーロです。
とりあえずヴァポレットでホステルへ向かいます。
本日のホステルは「Generator Venice」。
ベネチアの中にあるので一泊35ユーロほどしました。
バリ高いけど1泊しかしないし、短い時間を効率的に使うためです。
この日のルートはこんな感じ。
①サンマルコ宮殿・なんちゃら広場
(徒歩)
②リアルト橋
(ヴァポレット)
③リド島
(ヴァポレット)
④ブラーノ島
(ヴァポレット)
⑤ムラーノ島
(ヴァポレット)
ホステル到着
①サン・マルコ宮殿・なんちゃら広場
行ってみたけどどこもかしこも長蛇の列。
即、入場諦めました。
②リアルト橋
サン・マルコ宮殿から徒歩で10分くらいのところにあります。
食べてみると…
なんじゃこの美味さは?!
めっちゃリッチな味なのにくとくなくてミルク臭くなくて、美味しすぎてびっくりしました(笑)
今まで食べ物はなんでも日本が1番って思ってたんですけど、イタリアのジェラートはその概念を覆してくれました。
写真撮ってたらおじいさんが話しかけてきて、写真撮ってあげようか?と言われたのでお言葉に甘えて撮ってもらいました。
おじいさんにどっから来たのー?とか話しかけられて一通り世間話をして別れました。
…が、
「キリコ〜!」と後ろから呼び止められ、「これ、僕の名前とメールアドレスだから、よかったらFacebookで検索して」と連絡先書いた紙くれました。
これが!!!イタリアの!!!伊達男!!!
いや結構おじいちゃんだったんですけど衝撃を受けました。
死ぬまで男ってことなんですね。
このあとベネチアの離島に行ったのですが、長くなるので次の記事で書きます。
ではでは。
【4ヶ国目:スロベニア】死ぬほど美しいブレッド湖へ行ってきた
こんにちは。
きりみです。
6月18日の日記です。
今日はスロベニア最終日、リュブリャナから日帰りでブレッド湖に行ってきました。
この日のルートはこんな感じ。
ホステル出発
(7番バスでブレッド湖へ)
①ブレッド湖
(徒歩)
②ブレッド城
(徒歩でバス停に戻り、バスでリュブリャナ駅へ)
③リュブリャナ散策
(徒歩とバス)
ホステル到着
実はこのブレッド湖へ行くのをめちゃめちゃ楽しみにしていたんですけど、当日まさかの体調不良のためテンションめちゃめちゃ低かった…泣
本当は別の湖ににも行きたかったったんだけど気分が乗らず残念。
①ブレッド湖
昨日の帰りのバス(電車がバスに振り返られたため)で、朝にシュコイツァン洞窟群まで相乗りしたオーストラリア人のお兄さんに、「7番バスからブレッド湖に行けるよ!」と教えてもらっていました。
バス待ちの時も、このお兄さんといろいろ話したんだけど、去年日本に旅行行ったみたいですごく友好的だった。
チケットも前日に買っていたのでスムーズに乗車。
バスに揺られて約1時間半。
ブレッド湖に到着。
天気も良くてまじで綺麗。
すごい平和な雰囲気でした。
湖を回るように散策しましたが、1/4くらいで断念して引き返しました。笑
②ブレッド城
散策の後、飲み物とかアイスを売ってるお店の店番の男の子にブレッド城への行き方を訪ねます。
そしたら行き方を丁寧に教えてくれて、「このGRADって書いてある看板を目印ににしてね!スロベニア語でお城って意味だよ!」とGRADと紙に書いてくれました。
イケメンか。
そして看板を見つけたのですが、雑木林の獣道。とりあえず進んでみたのですが、城は見えないしめちゃめちゃ森だし、本当に着くか不安になりました。
でも15分くらい歩いて到着。
こんなに綺麗なのに、頂上にいた時気分悪いのマックスで、結構な時間を日陰で携帯ぽちぽちしていた私。
消えたい…。
もっとちゃんといっぱい写真撮りたかったのに…涙
とりあえず頂上を堪能し、ゆっくりバス停まで向かいました。
③リュブリャナ散策
着いてからリュブリャナ散策…というか薬局探し。笑
この日は日曜日だったのでどこも空いてなかったのでめちゃめちゃ大変でした。
唯一空いていたのが、病院附属の薬局。
この日はめちゃめちゃ暑かったので薬局探し回るだけでもめちゃめちゃパワーを使いました。
そのあとはホステルに戻って夜行バスの時間まで時間つぶし。
夜行バス乗り場が駅前より少し離れていて最初分からなかったのですが、他のバスの運転手の人に聞いたら教えてくれました。
そんなこんなで無事バスに乗れ、お次はベネチアに向かいます。
ではでは。
【4ヶ国目:スロベニア】世界遺産のシュコイツァン洞窟群とリュブリャナ散策
こんにちは。
きりみです。
6月17日の日記です。
今日は世界遺産であるシュコイツァン洞窟群に行ってきます。
バスか電車で2時間くらいなので日帰り旅行が可能でした。
この日のルートはこんな感じ。
ホステル出発
(電車でリュブリャナ駅からディヴァーチャ駅・ディヴァーチャ駅からシャトルカーでシュコイツァンへ)
①シュコイツァン洞窟群
(行きと同ルートでリュブリャナ駅へ)
②広場
(徒歩)
③リュブリャナ城
(徒歩とバス)
ホステル到着
①シュコイツァン洞窟群
朝7時頃にホステルを出て、7時45分くらいにリュブリャナのバスターミナル到着。
バスの時間を聞くと10:10と言われたので、電車の窓口に行って8:10のチケットを購入。
1時間半ほどでディヴァーチャ駅に着き、無料シャトルバスを待ちますがなかなか来ない。
電車が少し遅れたので、バスが先に行ったのかもしれないと思い、シュコイツァン洞窟群まで歩くことに。(駅から洞窟群までは1時間ぐらい。バスは2時間おき。)
しかし5分ほど歩くと後ろの車から声をかけられました。
なんとシュコイツァン洞窟群までのシャトルカーらしい。
なんか今日はバスで来れなかったからシャトルカーで迎えに来たとこのこと。
電車が一緒だったオーストラリアカップルと乗り合いで行きました。よかった…。
現地で11時からのチケットを買って、洞窟群ツアーに参加しました。
写真を撮ると不注意になり危険なため、洞窟内は写真禁止とのこと。
なので写真はありませんが凄かったです。
13時頃には見終わって、チケットカウンター近くでお茶してました。
そしてWi-Fiがあったので家族と友達とLINEでビデオ通話。
しかも、この日は友達の結婚式の日で、電話を掛けたら丁度3次会真っ最中!
スロベニアから参加しました。笑
14時過ぎのディヴァーチャ駅へのバスに乗って駅に向かいましたが、リュブリャナ駅の電車は15時半まで来ないのでひたすら待ってました。
たまたま1人で旅行しに来ている日本人の女性の肩に会ったのですが、なんと御歳70歳、ツアー等使わず全部自分で予定を組んで年に数回海外旅行に出かけている方でした。
見た目も若々しいし、ほんと尊敬です…。
そう思うと、私もあと50年近くこんな風に旅行できるのかと思って嬉しくなりました。
このあとポストイナ鍾乳洞という場所にも行こうと思ったのですが、シュコイツァン洞窟群でお腹いっぱいになってしまったのでリュブリャナに帰りました。
②広場
駅について、リュブリャナ城に向かって街をぶらぶら。
リュブリャナ城近くの橋に鍵がいっぱいかかってました。何かのスポットなのかしら?
そして、城に向かう途中の広場でハンバーガーフェスタやっていました。
③リュブリャナ城
そして城へはロープウェイ?でGO
そこからホステルに帰りました。
ホステルではずっと日本大好きなセルビア人ボーイの話を聞いてました。